新しいレンズ購入

幼児教育にどっぷりの私ですが、実は結婚前は写真の仕事をしていました。

高校でグラフィックデザインを学んでいたとき、写真技術の先生に、「君は写真が向いとるかもしれんな～」と言われその気になり、あっさりと写真専門学校へ。卒業後は東京の広告スタジオに就職したかったのですがバブルで広告業界氷河期突入、地元へ帰り、写真館でいわゆる婚礼写真や記念撮影の仕事をしていました。写真館で５年間働いたあと、フリーカメラマンとしてバイトしながら、プライベートで自分の好きな写真（ポートレイト）を撮っていました。主人との出会いは、写真個展のモデルになってもらったことがきっかけでした。

だけど、結婚してからは一切写真の仕事はしていなくて、母からよく「学費泥棒」と呼ばれてました。

そんな私に火が付いたのは、オーストラリアの幼稚園でのボランティアでした。その時の私は幼児教育＆英語教育で頭がいっぱい、幼稚園での様子や学んだことを、一つも漏らさず全て記録しておきたいとコンパクトカメラを持参し、パチパチ撮りためました。
帰国してから全部プリントして（３００枚以上あったかな！？）、分厚い記録アルバムを作りました。それをあらためて見た時の感動！なかなかいいじゃん！ちょっとした写真集みたい。
それに写真記録だと記憶がとても鮮明に浮かび上がるのです。キンダークラス担任時にはテキストブック代わりによく開いてました。

それ以降、自分の生徒の成長もどんどん撮って記録していこうと、いつもカメラをポケットに入れて持ち歩くようになりました。毎日肌身離さずカメラを携帯するのは写真学校卒業以来でした。

毎日毎回撮っていると、日々の子ども達の成長がよく分かります。私はかわいい笑顔や素敵なポーズをとってる写真より、子ども達が何かに集中して一生懸命な顔が大好きです！毎秒毎分こうやって成長していくんだなと深く感じることが出来るから。
あとは、泣いたり機嫌が悪い写真も好きかも！？

そんな写真欲が湧いている時に生まれたディネ。子供が生まれるごとに写真の数が減っていくっていいますが、我が家の場合、3人目が一番枚数が多いかも。
しかも一眼レフカメラまで買っちゃいました。最近買ったレンズは絞りがf１．４、背景のボケ具合が素晴らしいです。

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