若い頃、成人式典にも出席せず、振袖撮影もなく、
結婚式も婚礼写真も両親のためにやったような感じ。
でも、結婚アルバムをみるたびに、やっておいて本当に良かった!
って今になって感謝してます。
冬至にはお風呂に柚が浮かんでいて、カボチャの煮物を食べたりとか、
誕生日、お正月、クリスマス等々、一年の催しをきちんとやってくれる私の母です。
そんな母のもとに育ったからがゆえに若い時はそのありがたさが分からなかったのかも。
母となり、歳を重ねて、その一つ一つが実は人間形成に関わってくるのかなぁと
思うようになりました。
日本生まれ日本育ちの日本×スリランカハーフの我が家の子ども達。
よく”カルチャークライシス”(二世や三世が外国で自分が何処国人か分からなくて自己喪失するみたいな現象)
なんて状況になる日がくるかもしれないとか・・・少し思ったり。
そこで考えました。文化の継承って何?
宗教って言っても、主人の家は敬虔な仏教徒。私ごときが語れることは何もないです。
で、思い出したのが、私の母がしてくれたこと。
一年の催し事を出来るだけやっていこうと考えたわけです。
具体的に始めたのは・・・・
リビングのいつもはたっぷり物がのってるサイドボードの上を片付けて、
毎月その月のテーマを飾るのです。
12月はクリスマス・・・・オーナメントやクリスマスツリー。日本のクリスマス料理
1月はお正月・・・お飾り、干支の置物、鏡餅など。おせち。
3月はひなまつり・・・雛人形、ひなあられ、桜。桜餅、ちらし寿司。
という具合。
今月はこれ!
節分! 鬼だけど、幸福の鬼たちです |
かわいいでしょ!? |
南南東向いて、まるかぶり中。
大人になった時に、日本人であることを感じる思い出になればと願ってます。
スリランカの行事についてはまた今度!
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